2010年04月23日

会社は落とそうとして採用活動を行っている

上場企業に限った話ではありますが、
会社は基本的に採用するためではなく
落とすために採用活動を行っていると思ってください。

特に新卒社員が必要なくても
株主対策として採用活動を
形式的にでも行わざるを得ないのです。

なぜなら、
・突然新卒採用を行わなくなった
・突然新卒採用者数が激減した
場合。

業績が悪いのでは?
経営危機では?

このような思惑が飛び交います。
その結果、株価が暴落し
事業を維持するための資金調達が難しくなります。

そうならないために、
あえて新卒採用を行っているのです。

残念ですが、新卒には期待していません。
優秀かもしれないとの見通しで雇った学生も
外れが含まれていることは
会社側もよくわかっています。

いわば、求人活用に関わるコストや
多くの新卒社員に支払う給与の類は
株価維持のための税金のようなものなのです。

したがって、上場企業や大手企業に落ち続けたから
そして中小企業しか受からないからと言って
自分の能力を悲観する必要はありません。

これらの企業は、採用をし続けなければいけないため
・辞めてくれそうな人
・首にしても文句を言わなそうな人
・首にしても困らなそうな人

こういった人でさえも、一定の優先順位で
わざわざ採用しているからです。

逆に、エース級になりうる人材の場合は
自分を上記のような立場に追いやりかねないので
あえて採用しないことも多いのです。  


Posted by ミスタージョイフル  at 15:10Comments(1)

2010年04月07日

面接は減点法

1次面接、2次面接では
若手社員や、人事部が面接を担当することがほとんど。

絶対的な経験が不足している若手社員、
社外の人間との交流が少ない人事部社員、

彼らに、逸材を見抜く慧眼があるはずもありません。

「明らかにこの人は不要だな」

そう思った人を切り捨てていく、サバイバルレースというのが
面接の正体なのです。

したがって、目立てばいいというのは大きな間違い。
ミスを犯さない、
100点満点のテストで100点に近い点数を取る。
それが、面接の対策なのです。


まぁだから日本の会社の人事評価はダメだって
馬鹿にされるわけなんですが・・・。  


Posted by ミスタージョイフル  at 16:20Comments(0)

2010年04月03日

就職氷河期

採用数が大幅に絞られます。
一見、デメリットだらけです。

しかし、いざ入社してしまうと
出世しやすいなどのメリットもあります。

また、同年代が総じて安定志向になるため
転職などのキャリアアップの際
人材の流動性が低い状況で
自由気ままに、動けるというメリットもあります。

なので、悲観すべきことばかりではありません。  


Posted by ミスタージョイフル  at 02:35Comments(0)